という疑問を持つ方のために記事を書いています。

結論から言うと、メイドカフェに向いてるのは、笑顔を絶やさず接客のできる人です。

体力があったり、自分の魅力を知っていたりすることも強みになります。

向いている特徴に当てはまらなくても、個性的なジャンルのメイドさんや裏方スタッフとして働けますよ。

本文では、メイドカフェに向いている人、向いていない人の特徴や向いていなくても働く方法について解説していきます。

メイドカフェに向いている人の5つの特徴

メイドカフェに向いている人は、下記のような人です。

 

1. いつも笑顔でいられる人
2. 接客が好きな人
3. 体力がある人
4. 自分の魅力・個性を知っている人
5. メイドカフェの世界観に入り込める人

 

それぞれ見ていきましょう。

①いつも笑顔でいられる人

いつも笑顔でいられる人は、メイドカフェで働くのに向いています。

明るい笑顔で接客をするのは、メイドさんのお仕事の基本です。

次のようなときでも笑顔を欠かさず接客ができる人はメイドさん向きでしょう。

 

お店が忙しくてバタバタしているとき

苦手なお客さんを接客するとき

 

その他、アイドル性があったり情報発信が好きだったりといった要素も重要です。

アイドル性がある

アイドル性がある女性はメイドカフェ向きの性格です。

 

チヤホヤされたい！

憧れられる存在になりたい！

 

といった願望がある人は、メイドカフェ勤務で能力を発揮できることが多いですよ。

地下アイドル経験者や、将来アイドルになりたいと思っている方はチャンスです。

情報発信が好き

SNSで自分の明るさを表現できることも、メイドカフェで働くときの強みになります。

お店にもよりますが、SNSを通して自分の魅力をアピールするのもメイドさんのお仕事のひとつ。

情報発信が得意な人の特徴

• 情報発信するのが好き
• SNSを使い慣れている
• 日常生活を楽しく発信できる

写真や文章でも、明るい笑顔のメイドさんのイメージを守ることが大切です。

②接客が好きな人

接客が好きな人は、メイドカフェで働くのに向いています。

メイドカフェは普通の飲食店よりもお客さんとの距離が近め。

楽しく接客ができるとお客さんはもちろん、自分自身も楽しい時間を過ごすことができますよ。

 

メイドカフェでの接客のポイント

• 距離感を大切にする
• 相手がしてほしいことを察知する
• 気配りを欠かさない
  

上記のポイントにプラスして、人を楽しませようと思う気持ちがある人は、よりメイドさんに向いているといえるでしょう。

お客さんによって対応を変える話

私のお客さんで、メイドカフェでは静かに過ごしたいという男性がいます。

お話するのは来店時と帰宅時のみで、その他の時間は本を読んだり店内を眺めたりして過ごしています。

お客さん全員がお話好きとは限らないので、その人に合った接客ができるよう日々心掛けていますよ。

褒めること・聞くことが得意

褒めること・聞くことが得意なのも、接客上手なメイドさんに多い特徴のひとつです。

大人になると、人から褒められる体験はあまりできないもの。

そんな中でお客さんのいいところを見つけて褒めたり、話をしっかりと聞いたりできるスキルは役立ちます。

平等に接することができる

お客さんを平等に扱えるのも、接客上手な人だからこそできること。

メイドカフェは夢を提供する場所です。

下記のようなお客さんが来店したとしても、あからさまに特別扱いせず平等に接することが大切。

 

お金をたくさん使ってくれるお客さん

人一倍かっこいいお客さん

 

お客さんはもちろんですが、働くキャストや店長などにも平等な態度をとれる人が理想です。

③体力がある人

体力がある人もメイドカフェで働くのに向いています。

メイドカフェの仕事は配膳だけではありません。

メイドカフェの仕事内容

• 料理やドリンクの配膳
• チラシ配り
• ライブパフォーマンス
• チェキの撮影と落書き

このようにメイドさんのお仕事は多岐に渡るので、体力がある人が働きやすいといえるでしょう。

メイドカフェの詳しい仕事内容は下記の記事で紹介しています。

参考にしてみてくださいね。

④自分の魅力・個性を知っている人

自分の魅力や個性を知っている人は、メイドカフェで働くのに向いています。

長所を武器にして接客ができると、人気キャストになれる確率が高いです。

メイドカフェで生かせる個性

• 声
• 雰囲気
• 所作
• 性格
  

アニメ声やおっとりした雰囲気、丁寧な所作など。

 

見た目がいい場合、最初は人気がでるかもしれませんが長くは続きません。

ルックスだけでない自分だけの魅力を持っている人の方が、メイドカフェで働くのに向いているのです。

⑤メイドカフェの世界観に入り込める人

メイドカフェで働くのに向いている人の特徴として、世界観に入り込めることが挙げられます。

メイドカフェは世界観が売りの商売です。

メイドカフェには、次のような独特なコンセプトのお店がたくさんあります。

 

人間に恩返しをしたい猫たちがお給仕しているメイドカフェ

異世界から転生してきたメイドがおもてなしをするメイドカフェ

 

独特な世界観に抵抗がないことはもちろん、

「おかえりなさいませ」

「萌え萌え」

など、メイド特有のセリフを恥ずかしがらず言えることも大切なポイントです。

メイドカフェに向いていない人の5つの特徴

メイドカフェに向いていない人の特徴は次の通りです。

 

1. キラキラした世界観が苦手な人
2. 人と接するのが苦手な人
3. 期待を持ちすぎている人
4. 悪口を言う人
5. たくさんお金を稼ぎたい人

 

詳しく解説していきます。

①キラキラした世界感が苦手な人

キラキラした世界観が苦手な人は、メイドカフェで働くのに向いていません。

メイドカフェはかわいくてキラキラした世界観のお店が大半。

こういった雰囲気が苦手な場合は、働くのがつらくなってしまうかもしれません。

プロ意識に欠けたり仕事を楽しめなかったりと、業務に支障が出てしまうことがあります。

プロ意識に欠ける

キラキラした世界観が苦手だと、プロ意識をもって仕事をすることが難しくなります。

メイドカフェはお客さんに夢を与えるお仕事です。

苦手な環境で働いていると、少なからず態度に出てしまうもの。

やらされている感を出さずに、プロ意識をもって仕事ができる子がメイドさんに向いているのです。

仕事を楽しめない

メイドカフェの世界観に入り込めない場合、仕事を楽しめないことが多いでしょう。

メイドさんになりきれないと、お給仕のモチベーションが下がりがち。

お店のコンセプトを受け入れ、大変な業務もやりがいを感じながらこなすことで、明るく働くことができます。

②人と接するのが苦手な人

人と接するのが苦手な人は、メイドカフェで働くのに向いていません。

メイドカフェは接客が主な仕事です。

メイドカフェでの接客業務の例

• お客さんと会話をする
• チェキを撮る
• ゲームをする

その他、キャストとの連携プレーでお店を盛り上げていくので、人と接するのが苦手な場合、仕事が大変だと感じてしまいます。

③期待を持ちすぎている人

メイドカフェに過度の期待を持っている人は、メイドカフェのお仕事が向いていません。

憧れや期待を持ちすぎていると、いざ働いてみたときにギャップを感じてしまう可能性があります。

かわいい制服をきてお給仕をしたり、やりがいがあったりするのは本当ですが、その裏には努力があることを忘れないでくださいね。

事前に大変さも受け入れ、働く決意をするとよいでしょう。

人と比べてしまう

人と比べすぎてしまうのも要注意。

自信がなくなり、お仕事のモチベーションが下がってしまう可能性があります。

メイドカフェに入店すると、たくさんの個性豊かなメイドさんたちと出会うでしょう。

入ったばかりの頃は、他のメイドさんと自分を比べがちになるかもしれません。

自分の個性を売り出していけば徐々に人気メイドさんになれるはずなので、自信をもつことが大切です。

おねだりが強引になる

期待を持ってメイドカフェに入店するあまり、おねだりが強引になってしまうことがあります。

「メイドさんとして人気者になりたい！」

という気持ちが強い人は気を付けましょう。

焦っておねだりが強引になってしまうと、ガツガツ感がでてしまい、お客さんが引いてしまうことになります。

モチベーションを高めることのはいいことですが、売れたいと思う気持ちだけが独り歩きしてはいけません。

④悪口を言う人

悪口をいう人は、メイドカフェで働くのに向いていません。

理由は、マイナスな発言は自分のためにならないからです。

メイドカフェ業界は狭いので、ひょんなことで悪口が本人の耳に入ってしまう可能性もあります。

嫌なお客さんやいじわるなキャストがいるお店で勤務することになるかもしれませんが、悪口を言うのは控えるのが得策です。

困ったことがあれば、お店の責任者や信頼できるスタッフに相談してみましょう。

⑤たくさんお金を稼ぎたい人

たくさんお金を稼ぎたい人は、メイドカフェ勤務に向いていません。

なぜなら、メイドカフェの時給は高くないからです。

メイドカフェの時給は1,000円～2,000円前後と、一般的な飲食店と大きな違いはありません。

メイドカフェは個人ではなく、あくまでも世界観が売り。

混合されがちなナイトワークとは、時給に大きな違いがあります。

少しでも多く稼ぎたいのであれば、バックつきのメイドカフェを選ぶといいでしょう。

ナイトワークとの違いやバックについては下記の記事でお話しているので、参考にしてくださいね。

向いていなくてもメイドカフェで働く方法はある

「私はメイドに向いていないかも…」と思った人でも働ける方法はあります。

 

• 裏方で働く
• 個性的なジャンルのお店を選んでみる
• 努力をする
• 面接を受けてみる

 

ひとつずつ詳しくみていきましょう。

裏方で働く

メイドカフェに向いていなくても、裏方としてなら活躍できる可能性があります。

メイドさんのように常に笑顔でいたり、お客さんと会話をしたりする必要がありません。

メイドカフェの裏方の仕事の例

• キッチン業務
• キャストのフォロー
• シフトや在庫品の管理

裏方と言えどもおもてなしをする気持ちは大切。

縁の下の力持ちとして、メイドカフェを盛り上げましょう。

個性的なジャンルのお店を選んでみる

個性的なジャンルのお店を選んでみるのもおすすめ。

メイドカフェは、必ずしも萌え系の女の子でなければ働けない、というわけではありません。

次のようなお店なら、自分の個性を生かして働くことができますよ。

個性的なジャンルのメイドカフェ

• 戦国メイドカフェ
• クラシカルなメイドカフェ
• ガールズバーよりのメイドカフェ

王道のメイドカフェが向いていなそうであれば、個性的なジャンルのメイドカフェで働くことも検討してみてくださいね。

クラシカルなメイドカフェで活躍している友人の話

物静かでワイワイした雰囲気が苦手な私の友人は、クラシカルなメイドカフェで楽しく働いています。

スカートの丈も長く、落ち着いた雰囲気で働けるのが自分に合っていると言っていました。

メイドカフェの種類に関しては、次の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

努力をする

メイドカフェに向いていないけど働きたい場合、努力をするのもひとつの手段です。

少しの努力で、憧れのメイドさんに近づけるかもしれません。

メイドカフェで働くために努力すべきこと

• 向いている人のマネをする
• お客さんの趣味に寄る
• メイクを頑張る　
• ダイエットする

本記事で説明したメイドさんに向いている特徴を、できることからマネしてみましょう。

その他お客さんが好きなアニメや漫画を読んだり、ルックスを磨いてみたりといった努力も効果的ですね。

 

個性的な絵を書くことで、人気がでるかもしれませんよ。

面接を受けてみる

向いているかどうか悩む前に、メイドカフェの面接を受けてみましょう。

「メイドさんに向いていない…」と思っているのは、実は自分だけかもしれません。

合否を決めるのはあくまでお店側なので、まずは自信をもって面接に挑んでみてくださいね。

面接を受けるときの注意点

面接が受けられる回数や期間などにルールを設けているメイドカフェがあるので、事前にお店のHPをチェックしましょう。

例）面接が受けられるのは4回まで、面接の間は半年空けるなど

メイドカフェのお店選びに迷ったら、コンカフェ求人MOREがおすすめ。

王道のメイドカフェからコンカフェまで、さまざまなお店が揃っているので自分にあったお店選びが可能ですよ。

まとめ

メイドカフェで働くのが向いているのは、常に笑顔でいられて接客が好きな人です。

体力があり、自分の魅力を生かせる人もメイドさんに向いています。

向いていないのは、キラキラした世界観や人と接するのが苦手な人。

メイドカフェ勤務に期待を持ちすぎている人や、たくさんお金を稼ぎたいと思っている人も不向きといえるでしょう。

メイドに向いていないかも、と思っても、裏方の仕事や個性的なジャンルのお店でなら活躍できる可能性があります。

自分に合ったお店を見つけて、メイドカフェデビューしましょう。