という疑問を持つ方のために、記事を書いています。

結論から言うとメイドカフェのキッチンバイトは、メニュー作りや片付け、メイドさんのサポートなどが主な仕事です。

ホールスタッフを兼任する場合と、キッチン専属というふたつの働き方があります。

本文では、メイドカフェのキッチンバイトの仕事内容やキッチンで働くメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

メイドカフェのキッチンバイトの仕事内容3つ

メイドカフェのキッチンは、専属のキッチンスタッフとホールを兼任しているキッチンスタッフの2種類があります。

ここでは、わかりやすくキッチン専属スタッフの仕事を紹介していきますね。

仕事内容は次の3つです。

 

1. メイドカフェのメニュー作り
2. 片付けや発注
3. メイドさんのサポート

 

詳しくみていきましょう。

①メイドカフェのメニュー作り

メイドカフェのキッチンの仕事ひとつめは、メイドカフェのメニュー作り。

料理は、メイドカフェのキッチンの主な仕事です。

オーダーが入ったら、お店の世界観に合った料理やドリンクを作ります。

どんなメニューを作るかは、次を参考にしてくださいね。

メイドカフェのメニューの例

・オムライス

・ハンバーグ

・パスタ

・パフェ

一般的なメニューとは違い、キャラクターのイラストが描かれていたり、カラフルな色味が使われていたり…

かわいく装飾されたメニューが多いのが特徴です。

 

お店によって、調理に求められるレベルも違います。

 

主に電子レンジを使い、簡単な盛り付けのみのお店

手作りにこだわった本格的な料理をするお店

 

自分が働きたいお店がどのようなメニューを出しているか、チェックしてみるとよいでしょう。

②片付けや発注

メイドカフェのキッチンのお仕事ふたつめは、片付けや発注です。

料理に関する細かい仕事を任せられることがあります。

具体的な仕事内容は下記の通り。

 

営業前

→料理の仕込みをする

営業中

→料理作りと、お皿洗いやキッチンスペースを清潔に保つ

営業後

→片付けや、在庫を確認して食材の発注をする

 

このように料理以外の業務もたくさんあるので、退屈せずにやりがいを感じられますよ。

私のお店のキッチンさんの話

私のお店で働いているキッチンさんは、最初は料理と片付けのみの仕事をしていました。

慣れてくると、新しいメニューを提案したり、キャストの相談係になってくれたり…

今ではメイドカフェになくてはならない重要な存在になりました。

③メイドさんのサポート

メイドさんのサポートも、メイドカフェのキッチンバイトの仕事のひとつ。

忙しい時間帯や、お店を盛り上げたいときなど、キッチンさんのサポートなしではお店が回らないこともあるのです。

どんなサポート業務をするのかお店によりますが、一例をあげると下記のような仕事内容になります。

メイドさんのサポート業務の例

・チェキを撮る

・ライブを盛り上げる

・事務作業をする

チェキはメイドさん同士で撮り合うのが基本ですが、忙しくて人手が足りないときなどはキッチンさんに撮影をお願いします。

その他、メイドさんのライブパフォーマンスを盛り上げたり、企画、シフト管理などの事務作業をこなしたりといったケースもあるんですよ。

妖精さんと呼ばれているキッチンさんは、裏方でさまざまな仕事をしてくれる縁の下の力持ち的存在といえるでしょう。

メイドカフェの裏方業務については下記の記事で詳しく解説しています。

男性が働けるかについても言及しているので、参考にしてくださいね。

メイドカフェのキッチンで働くメリット・デメリット

続いて、メイドカフェのキッチンで働くメリット・デメリットについてお話していきます。

メリット

メイドカフェのキッチンで働くメリットは、飲食店なのに自由度が高いということ。

一般的な飲食店であれば、髪型やネイルなどに規制があることが多いですが、メイドカフェのキッチンは自由なことがほとんど。

その他のメリットも含めて見ていきましょう。

 

髪色・髪型やピアスが自由

時給が一般的な飲食店より高め

かわいい世界観の中で働ける

 

好きな髪型やピアスをして働くことができるのは、オシャレをしたい方にとって大きなメリットですよね。

メイドカフェのキッチンの時給は1200円前後と、一般的な飲食店と比べると高め。

深夜手当や今までの経験などを考慮すると、それ以上貰えることも珍しくありません。

男装をして働けるお店もあるので、コスプレ好きな女性にもオススメできます。

その他、メイドカフェで働くメリットとして、料理のスキルがあがるといった声も聞きます。

口コミを掲載するので参考にしてくださいね。

 

バースデープレート書くの楽しいなぁ☺
メイドカフェのキッチンで鍛えたスキルがいかせる笑
引用：https://onl.bz/A3aLpQt

 

ぴぴ、某メイドカフェでキッチンもやってたからオムライスつくろうかな？ｏ(｡・‧̫・｡)ｏ
なんならかわいいパフェとかも10秒くらいでつくれるよ😇💓
引用：https://onl.bz/rhDStEQ

デメリット

メイドカフェのキッチンで働くデメリットは、料理のスキルが身につきにくい可能性があること。

簡単な調理で済むお店が多いことが理由に挙げられます。

その他のデメリットも含めて見ていきましょう。

 

料理のスキルが身につきにくい

お客さんに見られてしまう可能性がある

 

メイドカフェには簡単な調理で出来上がるメニューが多いですが、本格的な料理やお店オリジナルメニューが豊富なお店もあります。

そういったお店では料理の腕が上がるだけでなく、かわいい盛り付けなども覚えられますよ。

オープンキッチンで働いている友人の話

オープンキッチンはお客さんから見られる位置にあるため、視線を感じることが多いと友人が嘆いていました。

完全に裏方として働きたいのであれば、オープンキッチンがあるお店はデメリットになるかもしれません。

ただ、お店の雰囲気やかわいいメイドさん、ライブパフォーマンスを見られるので辞められないと言っていましたよ。

メイドカフェのキッチンとして働く方法

メイドカフェのキッチンとして働く方法は、専属のキッチンとして働くか、ホールとキッチンを兼ねたメイドさんとして働くかの2通り。

お店の方針や規模によって、キッチンの働き方が違ってきます。

それぞれの特徴は次の通りです。

専属のキッチンスタッフ

・キッチン業務や裏方作業のみ

・大手のメイドカフェ

・メニューの数が多め

ホールとキッチンを兼ねたメイドさん

・簡単な調理と接客

・小さなメイドカフェ

・メニューの数は少なめ

キッチン業務に専念したい場合は大きな規模のお店を、軽めの調理だけが希望の場合は小さめなお店を選ぶといいでしょう。

自分が働きたいスタイルによって、お店を決めてみてくださいね。

 

「メイドさんのお仕事は気になるけど、自信がない…」

という場合、まずはキッチンバイトでメイドカフェの雰囲気を掴んでみるという働き方もおすすめです。

コンカフェMOREで紹介しているお店の中には、キッチンバイトを募集しているメイドカフェもあります。

ぜひチェックしてみてくださいね。

メイドカフェのキッチンバイトに受かるコツ

メイドカフェのキッチンバイトに受かるコツは、自分の得意をアピールすることです。

面接担当の方に、「ぜひうちで働いてもらいたい！」と思ってもらえるように努力しましょう。

面接でアピールすべきポイント

・料理やお菓子作りが得意

・絵がうまい

・細かい作業が好き

絵がうまいことや細かい作業が好きなことは、大きなアピールポイントです。

お店によりますが、

「〇〇のイラストをプレートに書いてもらいたい！」

といった注文が入ることもあるからです。

 

上手でなくでも、愛嬌のある絵を書いてくれると人気が出る可能性もありますよ。

まとめ

メイドカフェのキッチンバイトの仕事内容は、メニュー作りや片付け、メイドさんのサポートです。

お店によって、ホールスタッフと兼任するケースもあります。

キッチン業務にのみ専念したい場合は、キッチン専属の求人をチェックしましょう。

メイドさんの業務もやってみたい場合は、ホールも兼任できるお店を選んでみてくださいね。

自分に合ったメイドカフェで、キッチンバイトをはじめましょう。