メイドカフェとキャバクラの違いがわかる!4つのポイントを徹底解説
めろ
メイドカフェでお給仕しながら、コンカフェに散財する日々。
コンカフェ関連のお役立ち情報を幅広く発信します。
こんな疑問をお持ちの方のための記事です。
結論から言うと、メイドカフェとキャバクラはお客さんに提供するものが違います。
多くの男性を接客する点は同じですが、メイドカフェは世界観を、キャバクラは女性の接客自体を提供しています。
その他、料金やお客さんが通う目的も異なるのです。
本文では、メイドカフェとキャバクラやガールズバーなどの水商売の違いについて詳しく解説していきます。
メイドカフェとキャバクラは違うの?
メイドカフェとキャバクラは違います。
多くの男性を接客するというのは同じですが、異なる点が多いのです。
メイドカフェとキャバクラの大きな違いは、お客さんに提供するもの。
メイドカフェ
→世界観を提供
キャバクラ
→女性の接客自体を提供
キャバクラと同じ水商売であるガールズバーも、世界観より女性自身が商品というのが特徴です。
女性が隣に座って接客するかどうかもわかりやすい違いと言えるでしょう。
メイドカフェとキャバクラの詳しい違いについては、次の項目で説明していきます。
メイドカフェとキャバクラの4つの違い
メイドカフェとキャバクラの違いについて、下記の4つを比べていきますね。
- 接客方法
- システム
- 時給
- お客さんの目的
詳しくみていきましょう。
接客方法
メイドカフェとキャバクラの違いひとつめは、接客方法です。
女性が接客する点は同じですが、接客方法に大きな違いがあります。
メイドカフェは、メイドさんのコスプレをした女性がお店の世界観を守りながら接客します。
キャバクラは、ドレスやワンピースを着た女性が自分自身を売り込む接客です。
その他、次のような細かな接客の違いがあります。
メイドカフェ
接客方法 | 指名制度 | 同伴・アフター | 連絡先交換 |
---|---|---|---|
隣に座らない | なし | なし | なし |
キャバクラ
接客方法 | 指名制度 | 同伴・アフター | 連絡先交換 |
---|---|---|---|
隣に座る | あり | あり | あり |
この表から、メイドカフェはキャバクラよりもライトな接客内容だということがわかりますね。
メイドカフェに指名制度はありませんが、メイドさんと会話を楽しむことはできます。
チェキやオリジナルカクテル、オリジナルドリンクを注文すれば推しのメイドさんとコミュニケーションが取りやすいですよ。
メイドカフェはあくまで飲食店です。
飲食物を提供する際に軽くメイドさんと会話ができる程度だと捉えておきましょう。
ガールズバーのようにまとまった時間しっかりコミュニケーションがとれるわけではありません。
ガールズバーはキャバクラと同じく女の子自身が商品という営業方法なので、連絡先を交換して集客することもありますよ。
ガールズバーとメイドカフェを見分けるポイントは、お店のコンセプトがしっかりしていて、推しの概念があるかどうか。
メイドカフェの種類について詳しくは、下記の記事をチェックしてみてくださいね。
システム
メイドカフェとキャバクラの違いふたつめは、システムです。
どちらもチャージ料金があるのは変わりませんが、料金や営業時間に違いがあります。
左が1時間のチャージ料金で、右が営業時間です。
メイドカフェ | 500円~1,000円 | お昼頃〜23時頃 |
---|---|---|
キャバクラ | 5,000円~8,000円 | 20時~1時 |
メイドカフェの場合、チャージ料金+ワンドリンク制が多め。
キャバクラはチャージ料金でハウスボトル飲み放題ですが、女の子へのドリンク代がかかることがほとんどです。
キャバクラもメイドカフェも頼むメニューによって料金は変わりますが、メイドカフェの方がドリンクやフードなど全体的に安いです。
チャージ料金やドリンク、フード以外に下記の料金がかかることがあります。
メイドカフェ
→500円前後のチェキやゲーム代
キャバクラ
→1,000円~3,000円程度の指名料
メイドカフェの詳しい料金システムについては下記の記事を読んでみてくださいね。
時給
メイドカフェとキャバクラの違い3つめは、働く女の子の時給です。
同じ接客業であってもサービスが異なるので、時給に違いがあります。
メイドカフェ
→時給1,000円~2,000円前後
キャバクラ
→時給3,000円~5,000円前後
メイドカフェもキャバクラも、基本時給以外にインセンティブがつきます。
メイドカフェはチェキ撮影手当やブロマイド販売手当、キャバクラは指名バックや同伴バックなど。
お客さんにドリンクを入れてもらった場合に貰えるドリンクバックは、キャバクラ、メイドカフェ共に貰えることが多いです。
ただしクラシカルなメイドカフェや、キャストドリンクやチェキの制度がないメイドカフェではバックはありません。
- キャバクラのバック
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- 指名…500~3,000円
- 同伴…2,000~5,000円
- ドリンク…100〜500円
- メイドカフェのバック
-
- チェキ…50~200円
- ブロマイド…100~200円
- ドリンク…100円
頑張れば頑張るだけお給料に反映されるのはうれしいですよね。
- メイドカフェで働いている友人の話
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私の友人が働いているメイドカフェには、シャンパンがおいてあります。
イベント時などによく注文が入って、1,000円のバックが貰えるんだとか!
イベントがある時期はお給料もあがると言っていましたよ。
お客さんの目的
メイドカフェとキャバクラの違い4つめは、お客さんの目的です。
接客スタイルや雰囲気が違うために、客層も大きく異なります。
- メイドカフェに通うお客さんの目的
-
- 非日常な空間を味わいたい
- 推しと会話したい
- チェキを撮りたい
- キャバクラに通うお客さんの目的
-
- キレイな女の子とお酒を飲みたい
- 女の子を口説きたい
- 接待で利用したい
前述しましたが、メイドカフェは世界観を提供するお店です。
非日常な空間で、推しのメイドさんと会話をしたりチェキを撮ったりして楽しむのがメイドカフェの醍醐味と言えるでしょう。
キャバクラは女性自身が商品なので、きらびやかでキレイな女の子とお酒を飲むことを目的とする男性が多いです。
- メイドカフェ通いが好きな私の体験談
-
女性である私も推しのメイドさんに会いにメイドカフェに通っています!
老若男女分け隔てなく接客してくれるので、とても居心地がよいです。
キャバのようにマンツーマンで席についてくれるわけではないですが…
チェキを撮ったりかわいいフードメニューを写真に撮ったりと、お客さんみな思い思いの過ごし方をしていますよ。
メイドカフェとキャバクラ、働くならどっち?
メイドカフェとキャバクラのどちらで働くか悩んでいる方は、自分の目的に合わせて決めてみるとよいでしょう。
自分に合う方で働ければ、楽しくお仕事ができるはずですよ。
どちらが自分に合っているか、下記を参考にしてみてくださいね。
- メイドカフェが合っている人
-
- お給料よりやりがいを大切にしたい
- 立ち仕事が苦ではない
- アニメやゲームが好き
- キャバクラが合っている人
-
- がっつり稼ぎたい
- お酒が好き
- ルックスや接客に自信がある
メイドカフェとキャバクラは客層も大きく違うので、どちらの接客が得意かも考慮しましょう。
メイドカフェのお客さんは、アニメやゲームなどいわゆるオタク文化が好きな人が多め。
男性だけでなく女性やファミリーも来店します。
- キャバクラでの働くときの注意点
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キャバクラはたまに同業の女性が来ることはありますが、基本的に男性メインの接客です。
隣に座ってお酒を飲むとなると、距離感がかなり近くなるので男性やお酒が入った人が苦手な場合は気を付けてくださいね。
営業時間は夕方・夜~明け方で、お酒を多く提供するのが特徴。
時給も一般的なメイドカフェに比べると高いので、稼ぎやすいですよ。
コンカフェ求人MOREでは、王道メイドカフェはもちろん、ガールズバーよりのメイドカフェ求人も多く取り揃えているのでチェックしてみてくださいね。
まとめ
メイドカフェとキャバクラの大きな違いは、お客さんに提供するものです。
メイドカフェは世界観を、キャバクラは女の子の接客自体を提供しています。
その他の違いとして、時給や料金システムが挙げられます。
メイドカフェの時給は1,000円~2,000円前後 、キャバクラの時給は3,000円~5,000円前後です。
料金システムも 、メイドカフェがチャージ料金500円~1,000円なのに対しキャバクラでは5,000円~8,000円と大きく異なります。
お給料よりやりがいを大切にしたい人はメイドカフェ、がっつり稼ぎたいという人はキャバクラで働いてみるとよいでしょう。