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ガールズバーで働く場合確定申告は必要?税金と確定申告のコツ3つ

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ガールズバーで働く場合確定申告は必要?税金と確定申告のコツ3つ

めろ

メイドカフェでお給仕しながら、コンカフェに散財する日々。
コンカフェ関連のお役立ち情報を幅広く発信します。

読者

ガールズバーで働く場合確定申告は必要?

税金はどうしたらいいか詳しく知りたい!

こんな方のために記事を書いています。

結論から言うと、ガールズバーで働く場合、確定申告が必要なことがほとんどです。

キャストは個人事業主の扱いになることが多く、所得税や住民税を支払う義務が発生します。

本文では、ガールズバーで働くキャストの確定申告が必要なケースや、確定申告の方法について詳しく解説していきます。

ガールズバーで働くなら確定申告は必要

ガールズバーで働く場合、確定申告が必要になることがほとんどです。

理由は、ガールズバーのキャストは個人事業主の扱いになるから。

とはいっても、ガールズバーで働く多くの女性は確定申告をしていないのが現実です。

有名キャバ嬢のようにたくさん稼いでいない限りは税務調査はされない、と言われていますが…

バレない可能性は100%ではないので、やはり確定申告はすべきです。

読者
確定申告をしないとどうなるの?
めろ
税務署や区役所から連絡が来たり、税務調査が行われたりすることがあります。

 

無申告加算税や延滞金など、本来払わなくていいお金を払う羽目になってしまうのです。

確定申告は払いすぎた税金がかえってくるメリットもあるので、この機会にぜひ実行してみてくださいね。

確定申告が必要かどうかは、稼いだ額や、ガールズバーが本業か副業か、によって変わります。

次の項目で詳しくお話していきますね。

本業の場合

ガールズバーが本業で、かつ報酬として所得48万円以上を貰っている場合は、確定申告が必要になります。

報酬を貰う場合は、個人事業主として税金の管理をする義務があるのです。

まずは、お店からのお給料が、給与なのか報酬なのかを確認してみてください。

それぞれに分けて、確定申告が必要かどうかをみていきましょう。

 

給与として貰っている場合

→副業がない場合は確定申告は不要

報酬としてもらっている場合

→年間所得額48万円を超えたら確定申告が必要

 

給与として貰っている場合は、お店が源泉徴収や年末調整をしてくれるのでキャストは何もしなくて大丈夫。

報酬の場合は、確定申告で自ら税金の管理をしなければいけません。

副業の場合

副業の場合は、報酬、収入ともに年間20万円を超えたら確定申告が必要になってきます。

副業による稼ぎは自分で申告する必要があるのです。

 

給与としてもらっている場合

→年間収入20万超えたら確定申告する

報酬としてもらっている場合

→年間所得20万円以上で確定申告する

 

一般のアルバイトよりも時給のいいガールズバーでは、収入も所得も、年間20万円は余裕で超えることが想定されます。

なので、副業でガールズバー勤務をしている場合、原則確定申告は必要といえるでしょう。

読者
所得と収入の違いがよくわからないんだけど…。
めろ
所得は、収入 − 経費のことで、収入は、会社が支給する給与の合計の額のことです。

 

ほどんどのガールズバーは報酬制なので、所得で計算することになります。

本業であれば経費を除いて年間48万円以上、副業であれば年間20万円以上稼いでいる人は確定申告が必要だと覚えておくといいですね。

ガールズバーで働くとかかる税金

ガールズバーで働くとかかる税金は、所得税と住民税です。

所得税は国税、住民税は地方税として国や地域に徴収されます。

所得税と住民税の違いを見ていきましょう。

所得税とは

  • 稼いだお金にかかる税金のこと
  • 払う額は稼いだ額によって変わる
  • 税率5%から40%まで

住民税とは

  • 自分が住む区や市に支払う税金のこと
  • 払う額は稼いだ額や地域によって変わる 
  • 所得割と均等割との合計で決まる

所得がゼロであっても、住民税の均等割りは発生する可能性があるので、自分の自治体の制度を確認するのがオススメです。

住民税でガールズバー勤務がバレるケース

住民税の請求書が会社に届くことで、ガールズバー勤務がバレてしまうことがあります。

 

確定申告書の「住民税の徴収方法の選択」の欄で、「自分で納付」を選ぶことによって会社バレが防げますよ。

読者
毎月お店にとられている10%のお金ってなに?
めろ
お店が毎月お給料から引いている10%は、源泉徴収の可能性が高いです。

 

源泉徴収は、報酬の10.21%を天引きして、お店がキャストに代わって税金を納付してくれる仕組みのこと。

源泉徴収票は確定申告の時期に使用するので、

「源泉徴収票をください」

とお店に伝えると、貰うことができますよ。

ガールズバーの中には、確定申告をしていない 、源泉徴収をしていないというお店もあります。

できるだけガールズバー入店時に、源泉徴収票を発行してくれる健全なお店かどうかを確認すると安心でしょう。

ガールズバーで働く人の確定申告の方法

ガールズバーで働く人の確定申告方法は、1年間の売り上げと経費を税務署に提出するだけ。

一見難しそうな確定申告ですが、手順通りに行えばスムーズに終わらせることができます。

確定申告には白色申告と青色申告があり、青色申告の場合は最大65万円の控除が受けられるんですよ。

青色は白色に比べて少し手間がかかるのですが、払う税金を安くしたい方には青色申告がオススメです。

確定申告で提出する書類

  • 確定申告書
  • 収支内訳書(白色申告の場合)
  • 青色申告決算書(青色申告の場合)
  • 本人確認書類
  • 所得控除・税額控除の適用を証明できる書類

確定申告ソフトを使えば、案内に沿って金額など必要事項を記入していくだけで簡単にできるので、ぜひ活用してみてくださいね。

その他確定申告のポイントは次の通りです。

 

提出期限は原則2月16日~3月15日

郵送・会場・ネットのいずれかの方法で確定申告できる

 

もっと詳しく知りたい方は、確定申告の最新情報が載っている国税庁のHPをチェックしましょう。

>> 国税庁のHPを見る

はじめて確定申告をした時の体験談

はじめての確定申告のとき、本を買ったりネットを見たりしましたがよくわからず…。

 

意を決して近くの税務署に電話してみたら、丁寧に教えてくれました。

 

時期によっては無料相談会を開催していることもあるので、ぜひ利用してみてくださいね。

ガールズバーで働く人の確定申告のポイント3つ

ガールズバーで働く人の確定申告のポイントは次の3つです。

 

  1. 経費をうまく取り入れる
  2. 扶養に入っている場合は家族に伝える
  3. 領収書は必ず保管する

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①経費をうまく取り入れる

ガールズバーで働く人の確定申告のポイントひとつめは、経費をうまく取り入れること。

理由は、経費が多くなれば支払うべき税金が減るからです。

ガールズバーで経費にできるもの

  • 交通費
  • 衣装代
  • 美容代
  • 交際費
  • 書籍代

家からお店までの電車代、衣装として購入したワンピースなど、仕事関係で使ったお金は経費にできます。

「税金が安くなるのなら、できるだけたくさん経費で落とそう!」

と考えてしまいがちですが、見境なく経費にすると税務署に不審がられるので気をつけましょう。

たとえば、バイト前にコンビニで買ったドリンクやお茶、プライベートで使っている手帳などは経費になりません。

経費になるかどうかの判断基準は、ガールズバーの仕事に関係する費用かどうか。

どうしてもわからなければ、税務署に相談してみてくださいね。

②扶養に入っている場合は家族に伝える

扶養から抜けるくらいガールズバーで稼いでいる場合は、事前に家族に伝えることが大切です。

家族に黙って扶養から外れると、世帯主の税金が増えてしまい、そこからガールズバー勤務がバレることがあります。

家族に内緒でガールズバーで働いている人は要注意です。

確定申告をしたり、扶養から抜けたりする際に職業まではバレないので、

「バイトでがっつり稼ぎたいので、確定申告を自分でしたい」

という旨を事前に家族に伝えておくといいでしょう。

ガールズバーでいくら稼ぐと扶養から抜けるのか、などについては下記の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみてくださいね。

③領収証は必ず保管する

ガールズバーで働く人の確定申告のポイント3つめは、領収書を必ず保管すること。

領収書は確定申告書に記入する際や、税務調査が入ってしまったときに必要になります。

なかなかないことかもしれませんが、税務調査をされた際に領収書がなければ、経費として認められないので要注意です。

確定申告をするときに領収書を提出する義務はないので、しっかりと保管しておきましょう。

青色申告であれば原則7年間、白色申告であれば原則5年間の保管期間が所得税法で決められています。

領収書の保存方法についての体験談

私は、勤務時に着ているワンピースや交通費などのレシートや領収書を、月ごとにファイリングして保存しています。

 

マメな友達は、専用ノートを作って張り付けていました。

自分に合ったガールズバーをお探しの方は、コンカフェ求人MOREをご検討ください。

扶養を出てがっつり働きたい人はもちろん、副業で少しだけ働きたい人にも対応できるお店も揃っていますよ。

まとめ

ガールズバーで働く場合、ほとんどの場合確定申告が必要になります。

キャストは個人事業主の扱いになるので、所得税と住民税を支払う義務が発生するのです。

確定申告の方法は、1年間の売り上げと経費を税務署に提出するだけ。

一見複雑そうに感じますが、手順通りに行えばそこまで難しくありませんよ。

経費をうまく取り入れたり、扶養に入っている場合は家族に伝えたりして、確定申告をスムーズに行いましょう。

Text by

めろ

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