ガールズバーの時給が嘘と言われる原因4つ!あやしい求人の特徴とは
めろ
メイドカフェでお給仕しながら、コンカフェに散財する日々。
コンカフェ関連のお役立ち情報を幅広く発信します。
ガールズバーの時給は嘘?
実際の時給や月収が知りたい!
という方のために記事を書いています。
結論から言うと、一部のガールズバーでは嘘の時給を提示していることがあります。
キャストを集めるために嘘をついたり、インセンティブを含んだ時給を掲載していたりすることが原因です。
本文では、ガールズバーの時給が嘘と言われる4つの原因や、嘘の時給を提示しているお店の特徴について詳しく解説していきます。
ガールズバーの時給が嘘と言われる4つの原因
全てのガールズバーの時給が嘘ではありませんが、一部にそういったお店は存在します。
ガールズバーの時給が嘘と言われる原因は次の4つです。
- 女の子を集めるため高時給を提示している
- 売れっ子キャストの時給である
- 条件つきの時給である
- インセンティブを含んだ時給である
それぞれチェックしていきましょう。
①女の子を集めるため高時給を提示している
ガールズバーの時給が嘘と言われる原因のひとつとして、女の子を集めるために高時給を提示しているお店があることが挙げられます。
本来の時給では働いてくれる女の子が集まりにくいので、高めの時給を求人に掲載するケースです。
時給3,000円のお店に面接に行ってみると、
「求人に掲載している時給3,000円は経験者向けの時給で、未経験者は1,200円からのスタートです。」
などと、言われてしまうことがあります。
大抵の場合、お店は女の子を騙しているとは認めません。
こういったお店では、長く働いても時給が上がらない可能性があるので、要注意です。
② 売れっ子キャストの時給である
ガールズバーの時給が嘘と言われる原因ふたつめは、売れっ子キャストの時給を掲載しているお店の存在です。
高い時給を貰っている女の子のお給料を掲載して、稼ぎやすいお店だとアピールする狙いがあります。
ガールズバーは、女の子によって下記のように時給が異なるケースがあります。
入店したてや、あまりシフトに入れない子は1,500円
お客さんに人気があり、フル出勤できる子は2,000円
この場合、高い方の時給である2,000円を求人に掲載することがあるのです。
また、時間によって時給が変動する制度を取り入れているお店があるのを知っておきましょう。
一番時給が高い、終電後や朝までの時間帯などの金額を提示している可能性があるので要チェックです。
条件つきの時給である
条件つきの時給を提示しているお店があることも、嘘であるといわれる原因のひとつ。
お店によっては、なんらかの条件をクリアしたら時給が上がるというシステムを採用していることがあります。
条件の例は次の通りです。
フルで出勤できたら、時給1,000円アップ
お客さんを月に5人呼べたら、時給500円アップ
ガールズバーは基本的にノルマや指名制度はないので稀ですが、なかにはこのようなお店も存在します。
- 友人が働いていたガールズバーの話
-
フル出勤できたら時給を1,000円あげると言われていたため、 1か月間頑張ってフルで勤務したのですが…
「年間通してフルで出てくれないと、時給はあげられない」と言われたそう。
事前にそのような説明はなかったため、友人は怒って他のガールズバーに移りました。
④インセンティブを含んだ時給である
ガールズバーの時給が嘘であると言われる原因4つめは、インセンティブを含んだ時給であるということ。
時給にバックをプラスした料金を、あたかも基本時給かのように求人に掲載するお店があります。
多くのガールズバーでは、ドリンクバックというインセンティブが貰えます。
ドリンクバックの金額はお店によって異なりますが、大体1杯100円~300円です。
「バック100円で、1時間で7杯くらいかな?」
とお店側が考えて、時給1,600円にドリンクバック700円を足した2,300円を基本時給として求人に掲載するケースがあります。
本来であれば、バックと時給は別で考えるべきものです。
嘘の時給を提示しているガールズバーの4つの特徴
嘘の時給を提示しているガールズバーの特徴は次の4つです。
- 時給が高すぎる
- お店のHPがない
- 違法営業をしている
- ひとつの求人サイトにしか掲載されていない
詳しく見ていきましょう。
①時給が高すぎる
嘘の時給を提示しているガールズバーの特徴のひとつとして、時給が高すぎることが挙げられます。
理由は前述したように、高時給の女の子のお給料や、インセンティブを含んだ時給を提示している可能性があるからです。
3,000円や5,000円など、ガールズバーにしては高すぎる時給が求人に掲載されていたら、疑いましょう。
系列があるお店は、時給が高めであっても安心なことが多いです。
ガールズバーやキャバクラなどの系列店があるということは、経営が安定している証拠。
何店舗も展開できる資金力や集客力があるので、女の子に高い時給を払うことが可能なのです。
- 系列店があるガールズバーで稼げた話
-
以前、系列店があるガールズバーで働いたことがあります。
時給は1,800円だったのですが、お客さんが多く来店するからドリンクバックがたくさんもらえて稼げました。
キャストが足りないときに系列店にヘルプに行くと、300円高い時給で働けるといった待遇もあり、働きやすかったです。
②お店のHPがない
嘘の時給を提示しているガールズバーの特徴ふたつめは、お店のHPがないこと。
架空のお店の求人を出して、女の子を他のお店で働かせるという魂胆がある可能性があります。
他のお店というのは、多くは風俗店です。
高時給を売りにして、風俗店に女の子を流すというやり口は悪質極まりないですね。
被害に合わないためにも、働きたいガールズバー求人を見つけたら、下記をチェックするようにしましょう。
- ガールズバー求人のチェック項目
-
- HPやSNSがあるか
- HPやSNSが更新されているか
- Google Mapにお店が載っているか
HPやSNSがあっても、更新が全くされていなかったり、ネット上のマップにお店が掲載されていなかったりすることがあります。
できればお店の看板や店構えまでチェックできると安心でしょう。
HPやSNSがみられると、お店や女の子の雰囲気がわかるというメリットもありますよ。
③違法営業をしている
嘘の時給を提示しているガールズバーの特徴3つめは、違法営業をしているということ。
求人に記載している時給はもらえますが、実際はキャバクラや風俗のような接客をしている、といった危険性があります。
お客さんの隣に座って接客やお酌などができる、風営法の許可を取得しているガールズバーは多くありません。
なぜなら深夜に営業ができる許可と、風営法の許可は同時には取得できないからです。
お客さんと距離が近く、濃厚な接客をしている深夜営業のガールズバーは違法営業の可能性があるので気をつけましょう。
夜営業をしているガールズバーと同じく、時給が高すぎたりHPがなかったりする場合は疑いましょう。
面接や体験入店をして、違法営業していないか、時給などに嘘がないか確認することが大切です。
④ひとつの求人サイトにしか掲載されていない
嘘の時給を提示しているガールズバーの特徴4つめは、ひとつの求人サイトにしか掲載されていないことです。
他の求人サイトには掲載できない理由があるのかもしれません。
求人サイトに掲載するには、下記のようなサイト独自の審査をクリアする必要があります。
法律に抵触していないか
求職者とトラブルになりかねない記載がないか
大手から小さな求人サイトまで、複数に掲載されている場合、さまざまな審査に受かったということなので、信頼があるといえるでしょう。
とはいえ、必ずしも安心なわけではないので、今までお話してきた他のポイントもチェックして総合的に判断するのがおすすめです。
コンカフェ求人MOREにも、さまざまなガールズバー求人が掲載されています。
時給や勤務先など、自分にあったお店を探してみてくださいね。
ガールズバーの実際の時給や月給
ガールズバーの実際の時給は、2,000円程度です。
一般的なアルバイトより高めで、キャバクラよりは安いのが特徴です。
具体的なお給料をチェックしてみましょう。
- ガールズバーのお給料の例
-
- 時給2,000円
- 1日5時間勤務
- 週4日出勤
- ドリンクバック100円/1杯で1日10杯
合わせて月給17万6千円、年収にすると211万2千円になります。
時給が高くても、雑費や厚生費と謳って30%など、あきらかに多く天引きするお店もあるので気をつけましょう。
ガールズバーの実際の時給については、下記の記事で詳しく解説しているので、チェックしてみてくださいね。
まとめ
一部のガールズバーでは、嘘の時給を求人に掲載していることがあります。
なぜなら、女の子を集める目的があったり、インセンティブを含んだ時給を掲載していたりするからです。
時給が高すぎる、お店のHPやSNSがないお店は、嘘の時給を提示している可能性があります。
違法営業をしていたり、ひとつの求人サイトにしか掲載されていなかったりするのも、注意すべきポイントです。
嘘の時給を掲載しているお店に騙されないために、働くガールズバーをしっかり調べることが大切です。